下高井戸脳神経外科クリニック

2025
新規開院

新着情報news

今後、開院前の内覧会のご案内や
オープニングスタッフの募集についても、
本ホームページにて
随時お知らせしてまいります。

医院情報clinic

電話番号
準備中
住所
〒168-0073
東京都杉並区下高井戸1-1-7
SAKURAレジデンス 1F

診療時間

準備中

Mission Statementミッション・ステートメント

私たちは、脳神経疾患の診療を通じて、ご来院される方の症状や不安を迅速に解消し、快適な毎日をサポートします。スタッフ一同の親切で温かみのある対応で、不安を和らげ、安心して診療を受けて頂ける環境を提供します。また、MRIを活用した精密な診断を通じて、脳神経外科疾患、特に脳卒中の予防・治療に貢献します。私たちは、人生100年時代を見据え、お一人おひとりが健康で充実した毎日を過ごすお手伝いをします。

院長挨拶message


院長 高橋 里史

はじめまして。脳神経外科医の高橋里史と申します。

この度、京王線・東急世田谷線「下高井戸駅」北口れんが通りに下高井戸脳神経外科クリニックを開院いたします。駅から徒歩2分、甲州街道「下高井戸駅入口」交差点から徒歩1分と、アクセスに便利な立地です。

私は2002年に慶應義塾大学医学部を卒業後、慶應義塾大学病院および関連病院で脳血管障害を中心とした脳神経外科全般の臨床に従事してまいりました。また、外来診療では頭痛・めまい・しびれといった症状の診断と治療、脳卒中の再発予防のための投薬治療を継続して行ってきました。さらに、2011年にはドイツ学術交流会の奨学生として、ベルリンのシャリテ大学病院脳神経外科に留学し、脳血管障害の臨床と異なる医療システムを学びました。

直近の10年間は大学病院で、脳卒中や頭部外傷の救急治療、未破裂脳動脈瘤や頸動脈狭窄、もやもや病に対する外科治療、脳血管障害の臨床・研究に取り組みました。その中で「未病」と「先制医療」の重要性を認識し、実践したいと考えるようになりました。

  • 未病:健康と病気の間を連続的に捉え、早期発見・介入を行う概念(※1)
  • 先制医療:高精度の発症予測をもとに、適切な時期に治療介入し病気を予防する医療(※2)

たとえば、未破裂脳動脈瘤では、大きさ部位、形状から破裂リスクが高いと予測される場合には外科的治療を推奨しますが、状況次第で、血圧管理・生活習慣の改善を行うことで動脈瘤の破裂や増大のリスク低減を目指す選択肢もご提示いたします。このように、各患者さんの状態に応じた適切な治療方針の選択をサポートいたします。

当院の特徴

1.未病と先制医療

脳卒中の発症および再発を防ぐための
先制医療

健康と病気は連続した状態であると捉え、脳卒中の予防には、症状が現れる前の段階からの介入が重要と考えています。当院では、問診にて脳卒中が疑われる症状を丁寧にお伺いし、診察所見、血圧測定、血液検査を通じて全身の健康状態を把握します。さらに、MRI検査により無症候性脳血管障害の有無を評価し、その結果をもとに、生活習慣への具体的なアドバイスや適切な投薬治療を行います。これにより、脳卒中の発症および再発を防ぐための個別化された先制的な医療を提供してまいります。

2.頭痛診療に注力

頭痛はQOLを大きく低下させる症状です。投薬と生活習慣の改善を通じて、日々の生活の質を向上させる治療を行います。

3.AI搭載1.5T MRI導入 
閉所恐怖症にも優しい
OpenHeadコイル採用

MRI

通常コイル

オープンコイル

当院では富士フィルムメディカル社の「ECHELON Smart ZeroHelium」を導入します

  • AIによるノイズ除去技術で高画質化&検査時間の短縮を実現した機種です。
  • ヘリウムを使用しない環境配慮型MRI を導入しました。
  • 閉所恐怖症の患者様にはコイル前面を外したOpenHead状態での撮像が可能です。

また、MRIを活用した脳ドックを実施し、可能な限り即日結果を説明します。脳ドックの結果に不安を感じながら専門医を探す患者様を多く見てきました。当院ではワンストップで結果をお伝えし、必要に応じて精密検査を行い、入院加療・外科的治療が必要な場合には病院のご紹介も行います。

4.快適な空間と効率的な診療体制

  • リラックスできる院内デザイン
  • 予約・問診・自動精算機などの医療DXを活用し、クリニック滞在時間を短縮

5.MRI検査の実施

  • 医療機関の先生方からのご紹介により、MRI検査のみを目的とした受診も可能です。

地域の皆様へ

世田谷線沿線は、私自身高校時代を過ごし、大学時代も一人暮らしをした思い入れのある地域です。地域の皆様の脳の健康を守るため、専門的な知識と経験、最新技術を活かし、ホスピタリティを大切にした診療を提供してまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。


参考資料

(※1)「未病指標について」厚生労働省(2024/11/14アクセス)
(※2)飯原弘二, 無症候性脳血管障害を解く - 先制医療、適確医療の観点から, 脳神経外科臨床プラクティス 5, 文光堂, 2015

経歴

1996年
東京学芸大学附属高等学校卒業
2002年
慶應義塾大学医学部医学科卒業
2002年
慶應義塾大学病院外科研修医
2004年
慶應義塾大学医学部脳神経外科および関連施設
2011年
慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程修了医学博士
2011年
東京都済生会中央病院脳神経外科
2011年
ドイツ学術交流会(DAAD)奨学生
フンボルト大学およびベルリン自由大学付属
シャリテ大学病院ベルリン脳神経外科客員医師
2012年
脳血管研究所美原記念病院脳神経外科医員
2014年
慶應義塾大学医学部脳神経外科助教
2018年
慶應義塾大学医学部脳神経外科専任講師
2025年
下高井戸脳神経外科クリニック開設

資格・所属学会

  • 日本脳神経外科学会専門医
  • 日本脳卒中学会専門医
  • 日本脳神経血管内治療学会専門医
  • 日本脳卒中の外科学会技術指導医
  • 日本脳循環代謝学会評議員
  • 日本頭痛学会会員
  • Clinical Neurology and Neurosurgery Editorial Board
下高井戸脳神経外科クリニック

〒168-0073
東京都杉並区下高井戸1-1-17
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