片側の眼の奥がえぐられるような痛み──三叉神経・自律神経性頭痛(TACs)
片側の眼の奥がえぐられるような痛み──三叉神経・自律神経性頭痛(TACs)
〜発作性片側頭痛(PH)、SUNHA、持続性片側頭痛(HC)をご存じですか?〜

※画像は生成AIで作成したイメージです。三叉神経・自律神経性頭痛(TACs)では、
外から見て分かりにくい場合でも、片側の眼の奥に強い痛みや流涙などの症状が
突然現れることがあります。
こんな頭痛でお困りではありませんか?
- 片側の目の奥がえぐられるように激しく痛む
- 痛みと同時に、涙が出る・目が充血する・鼻水が出る
- 群発頭痛を疑われたが、「少し違う」と言われた
- 片頭痛や三叉神経痛の治療を受けたが、どうも効かない
- 何か月も、同じ側の頭痛がずっと続いている
このような症状がある場合、
「三叉神経・自律神経性頭痛(TACs)」 と呼ばれる、
やや稀ではあるものの 適切に診断すれば有効な治療法がある頭痛 が隠れている可能性があります。
TACsは、その痛みの強さから、初めて経験した際に「何か重大な病気ではないか」と強い不安を感じ、救急受診につながることもある頭痛です。
※心当たりがある方は、まずは 「痛みの長さ・回数・涙/鼻症状の有無」 をメモして頂き、ご相談ください。
ご予約は 【初診のWeb予約はこちら】 から可能です。
下高井戸脳神経外科クリニックでできること
三叉神経・自律神経性頭痛(TACs)は、症状が強い一方で診断が時に難しい頭痛です。
当院では、
- 発作の 時間・頻度・誘因 を丁寧に確認する詳細な問診
- 神経学的診察による 危険な兆候の評価
- MRI検査 による二次性頭痛(脳血管障害や脳腫瘍など)の除外
を行い、「群発頭痛ではない激しい片側頭痛」 の鑑別と診断を進めていきます。
また、発作性片側頭痛(PH)や持続性片側頭痛(HC)では、
インドメタシン系薬剤への反応性 が診断と治療の重要な手がかりとなるため、
日本の診療実情を踏まえた 安全な薬剤選択と用量調整 を行います。
「これまで原因がはっきりしなかった頭痛」についても、
一度立ち止まって整理し直してみませんか。
TACsが疑われる場合、診断の第一歩は 「時間・頻度・自律神経症状」を正確に言葉にすること です。
受診をご希望の方は、下記の「受診前にメモしておくと良い項目」を参考に、初診枠をご予約ください。
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受診前に30秒チェック
- 痛みは片側に固定していますか?(右だけ/左だけ)
- 1回の痛みは何分続きますか?
- 1日に何回起こりますか?
- 涙・充血・鼻水/鼻づまりが頭痛と同じ側に出ることはありますか?
TACsの鑑別に役立つ可能性がある情報です。
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目次
- 1. 三叉神経・自律神経性頭痛(TACs)とは?
- 2. 発作性片側頭痛(PH)の特徴
- 3. 短時間持続性片側神経痛様頭痛発作(SUNHA)の特徴
- 4. 持続性片側頭痛(HC)の特徴
- 5. TACs はどのように診断されるのか
- 6. TACs の治療の考え方
- 7. 群発頭痛・他の頭痛との違い
- 8. よくあるご質問(Q&A)
- 9. 受診をお考えの方へ
- 10. 参考文献
- 11. 本記事の執筆者について
1.TACs ってどんな頭痛?
TACs(Trigeminal Autonomic Cephalalgias)は、片側の頭痛に 同じ側の自律神経症状(涙、結膜の充血、鼻水や鼻閉など)を伴う頭痛群です。
代表的なものとして以前のブログ記事でご紹介した「群発頭痛(CH)」がありますが、この記事では 群発頭痛以外の TACs について詳しく扱います。
TACsに共通する特徴は、
- 痛みが必ず 片側性 である
- 発作中に 自律神経症状 が目立つ
- 重度の痛みで 日常生活に支障 が出ることがある
という点です。
2.発作性片側頭痛(PH)の特徴(Paroxysmal Hemicrania)
まずは、こんな“物語”から(架空の症例です)
仕事帰りの電車で、Aさんが左目の奥を押さえていました。
「また来た…」
痛みは突然、スイッチが押されたかのように始まりました。
左の目の奥がえぐられるように痛み、同時に涙が止まらず、鼻も詰まります。
座っていられず立ち上がってしまい、ホームをうろうろしてしまうほど。
けれど15分ほどすると、何事もなかったようにスッと消えてしまいます。
数か月前から同じ発作が続き、1日に10回を超える日もあります。
受診した病院では「群発頭痛かもしれない」と言われたものの、
典型的な群発頭痛より痛みの持続時間が短く、頻度が多いと言われました。
鎮痛薬も効かず、発作が来るのが怖くて外出するのも億劫になってしまいました。
こうした経過が、発作性片側頭痛(PH)の典型像です。
PHのポイント
PHは、片側性の強い頭痛が短時間で終わる一方、1日に何度も繰り返すタイプの頭痛です。
発作中に、痛みと同じ側に
- 涙が出る(流涙)
- 目が赤くなる(結膜充血)
- 鼻水/鼻づまり
- まぶたの腫れ
- 顔面発汗
などの自律神経症状を伴うことがあります。
また、痛みの強さのために落ち着かず動き回ってしまう方もいます。
好発年齢・性差(一般的な傾向)
PHは成人に多いとされ、その有病率には群発頭痛ほどの明確な男性優位はなく、女性にも少なくありません。
(※発症年齢には幅があり、一定ではありません)
診断の考え方(診断基準の“コア”)
PHの診断は、症状の特徴に加えて 「インドメタシンに反応すること」 が重要な柱になります。
整理すると、臨床的には次の点がポイントです。
- 片側の眼窩部/眼窩上部/側頭部を中心とした強い痛み
- 発作は2〜30分程度
- 1日5回以上(多いと数十回)
- 発作時に自律神経症状(涙・充血・鼻症状など)
- インドメタシン(または同等の反応性が期待される薬剤)で著明に改善
「群発頭痛と似ているが、短くて回数が多い」
ここが最初の見極めポイントになります。
PHの診断に注意が必要な理由
- 発作が短く、受診時には落ち着いている
- 群発頭痛の“非典型例”として処理される
- 片頭痛として治療され続ける
- 自律神経症状が軽い例では、TACsと気づかれにくい
「短時間で終わるのに1日に何度も繰り返す片側頭痛」は、群発頭痛と区別が必要です。
気になる方は、初診枠をご予約のうえご相談ください。
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3.短時間持続性片側神経痛様頭痛発作(SUNHA:SUNCT / SUNA)
まずは、こんな“物語”から(架空の症例です)
朝、Bさんは洗面所で顔を洗おうとして、手を止めました。
頬に水が触れた瞬間、左目の奥に「ビリッ」と電気が走ります。
痛みは数秒で消えるのに、すぐまた来る。
その後も何度も痛みはやってきます。
同時に涙があふれ、目は真っ赤。職場に着くまでには何十回も発作が起きていました。
受診した病院で「三叉神経痛かもしれない」と言われ薬を飲んだものの、どうもすっきり治りません。
痛みの場所は三叉神経痛と似ているのに、涙と充血が目立つ。
そして発作が短すぎて、逆になんだろうと思う。
このような症状はSUNHAでみられます。
SUNHAとは(SUNCT / SUNA)
SUNHAは、短時間持続性の片側頭痛発作に、自律神経症状が伴うタイプのTACsです。
SUNCTは『充血と涙の両方』が揃った典型例、SUNAは『それらが揃わないが、鼻水やまぶたの腫れなど他の症状が出る』タイプを指します。
症状のポイント
- 発作は1秒〜10分(多くは数秒〜数十秒〜数分)
- 1日に数十回〜数百回に及ぶこともある
- 痛みは刺すような、電撃様、ギザギザした感じなど
- 発作中の流涙・結膜充血が強い
- 洗顔、咀嚼、会話、髭剃り、風などの刺激で誘発されることがあります
(刺激がない状態で起こることもあります)
好発年齢・鑑別の要点
一般に成人での発症が多いとされます。
実際、診断を進めるうえで最も重要なのは、三叉神経痛との鑑別です。
三叉神経痛も刺激で誘発されますが、SUNHAは
- 涙・充血など自律神経症状が目立つ
- 発作が非常に頻回
- 一般的な三叉神経痛の治療が効きにくい場合がある
といった点が異なり、判断材料になります。
診断基準の“コア”
- 片側の眼周囲〜側頭部を中心にした痛み
- 極めて短い発作が繰り返す
- 自律神経症状(特に流涙・充血)を伴う
- 他の疾患を除外する(画像評価を含む)
洗顔や会話で誘発され、涙や充血が目立つ痛みは、三叉神経痛以外の可能性もあります。
受診時に一緒に整理しましょう。
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4.持続性片側頭痛(HC:Hemicrania Continua)
まずは、こんな“物語”から(架空の症例です)
Cさんは30代後半の女性です。「片頭痛が治らない」と受診されました。
話を聞くと、痛みは“発作”ではなく、ずっと同じ側にある。
痛い日も、軽い日もある。でも「痛くない日がない」。
忙しい週は悪化し、目の奥がズーンと重くなり、時々ズキッと増悪して涙が出る。
片頭痛の治療を続けても、すっきりしない。
「毎日痛いのが当たり前になってしまった」と言います。
このように、片側の痛みが持続し、増悪期に自律神経症状が乗るタイプが持続性片側頭痛(HC)です。
HCのポイント
- 片側の頭痛が3か月以上持続
- 背景痛(軽度〜中等度)が常にあり、そこに増悪期が重なる
- 増悪期に涙・充血・鼻症状などが出ることがある
- インドメタシンが著効することが重要
好発年齢・診断の難しさ
幅広い年齢層での報告がありますが、通常30歳代から50歳代での発症が多く、女性に多い傾向があります。
臨床では、
- 慢性片頭痛
- 緊張型頭痛
- 薬剤乱用頭痛
などと見分けることが重要になります。
見極めの鍵は、
- 片側に固定しているか
- 痛くない時間がほぼないか
- 増悪時の自律神経症状の有無
です。
診断基準の“コア”
- 片側頭痛が持続(3か月以上)
- 増悪期があり、自律神経症状や不穏を伴うことがある
- インドメタシン反応性が診断上重要
- 画像評価を含め、二次性頭痛を除外する
「痛くない日がほぼない片側頭痛」は、慢性片頭痛以外の原因を含めて評価が必要なことがあります。
気になる方はご相談ください。ご予約は 【初診のWeb予約はこちら】 から可能です。
5.TACsはどのように診断されるのか
TACsの診断は、ひと言でいえば
「発作の時間」と「頻度」と「自律神経症状」を正確に言語化すること から始まります。
当院で重視する問診のポイント
- 痛みは必ず片側か/左右で入れ替わるか
-
- TACs(群発頭痛、PH、SUNHA、HC)は、基本的に「片側固定(side-locked)」の頭痛(常に同じ 側で起こる)と定義されています
-
- 1回の持続時間(秒〜分〜時間)
- 1日の回数
- 発作の時間帯(夜間・明け方・日中など)
- 群発頭痛:毎日決まった時間(特に夜中)に痛みで目が覚めるのが典型
- それ以外のTACs(PH, SUNHAなど):時間が決まらず昼夜関係なく襲うことが多い
- 発作時の症状(涙、充血、鼻症状、発汗、眼瞼下垂など)
- 動けなくなるのか/逆に落ち着かず動き回るのか
- TACsの患者さんは発作中に「じっとしていられず、動き回る(落ち着きがない・興奮状態)」ことが大きな特徴
- きっかけ(洗顔、会話、食事、風、飲酒など)
- これまで試した薬の反応
診察では上記を含め、詳細な問診を行います。
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診断にMRIが必要な理由
TACsの症状は一次性頭痛でも起こりますが、まれに
- 下垂体周辺の病変
- 後頭蓋窩の病変
などが関連することがあるため、画像で「除外」することが重要です。
MRIは「原因を探すために施行する」というより、
危険な病気が隠れていないかを確認するために必要と考える際におすすめする検査です。
インドメタシン反応性(PH・HCの重要ポイント)
PHとHCでは、インドメタシンで劇的に改善することが診断の柱になります。
ただし日本では従来のインドメタシンの内服薬が販売中止のため、代替薬(プロドラッグ)を含めて、医師の管理下で慎重に評価します。
6.TACsの治療の考え方
治療方針は、ざっくりまとめると次の2つです。
- 診断を確かにする(問診・診察+MRIによる除外診断+薬剤反応性の確認)
- 疾患に合った薬を選び、普段の生活を取り戻す
PH/HC:インドメタシン反応性頭痛としての位置づけ
PHとHCは、インドメタシンが治療の中心になります。
日本では、インドメタシンのプロドラッグ製剤を使うことが多いです。胃腸障害など副作用への配慮が必須となる薬です。
- 胃薬併用
- 少量から開始
- 効果と副作用のバランスで調整
- 継続が難しければ代替案を検討
『薬を一生飲み続けるのか』と不安になられるかと思いますが、必ずしもそうではありません。
痛みのない時期(寛解期)が来て薬をやめられる方もいらっしゃいます。
また、飲み続ける場合でも、医師は『痛みを抑えられる最小限の量』まで薬を減らす調整を行います。
胃薬を併用しながら、定期的に『薬を減らせないか』を主治医と相談していくことが大切です。
SUNHA:抗てんかん薬などで発作頻度を下げる
SUNHAは、発作が短く頻回なため、
「発作が起きたら止める」よりも、発作が起きにくい状態を作る治療が中心になります。
一般にラモトリギンなどが候補となり、症状に合わせて調整します。
(※薬の選択は持病・併用薬などで変わります)
治療で大切なこと
TACsは「鎮痛薬を増やす」方向で悪化することもあります。
診断がついたら、
効く薬を最小限で、安全に使う
という発想に切り替えることが重要です。
7.群発頭痛・他の頭痛との違い
「群発頭痛なのか、別のTACsなのか」
ここは患者さんがときに混乱される部分です。
見分けの軸は主に3つです。
- 1回の痛みが何分続くか
- 1日に何回起こるか
- 特効薬が何か
比較表
| 疾患 | 1回の持続 | 1日の回数 | 自律神経症状 | 代表的な治療の方向性 |
|---|---|---|---|---|
| 群発頭痛 | 15〜180分 | 1〜8回 | あり | 急性期(酸素/トリプタン)+予防 |
| PH | 2〜30分 | 5回以上(多い) | あり | インドメタシン反応性 |
| SUNHA | 数秒〜数分(〜10分) | 非常に多い | 充血・流涙が目立つ | 発作頻度を下げる治療 |
| HC | 持続性 | 常に痛い(増悪あり) | 増悪時にあり | インドメタシン反応性 |
8.よくあるご質問(Q&A)
なぜこれまで「片頭痛」「群発頭痛」「三叉神経痛」と言われてきたのでしょうか?
TACsは症状がこれらの頭痛とよく似ており、初期には区別が難しいことが少なくありません。発作の持続時間・頻度・自律神経症状の有無を細かく整理することで初めて診断に近づく頭痛です。
群発頭痛とTACsは何が一番違うのですか?
最も重要な違いは「1回の痛みの長さ」「1日の発作回数」「効く薬が全く異なる」点です。たとえばPHは短く頻回で、群発頭痛の治療薬(酸素・トリプタン)が効かず、インドメタシンで改善します。
痛みがあまりに強いのですが、危険な病気ではありませんか?
症状だけを見ると非常に不安になられると思います。症状に応じてMRIなどで腫瘍・出血などを除外します。生活の質(QOL)を大きく下げるため、適切な診断と治療が重要です。
MRIで異常がなかったのに、なぜこんなに痛いのですか?
TACsは一次性頭痛で、脳の構造異常がなくても起こります。MRIは「異常がないことを確認するため」に行う検査で、MRIが正常=気のせい、ではありません。
インドメタシンが「診断にもなる」とはどういう意味ですか?
PHやHCではインドメタシンがほぼ確実に効く特徴があり、症状・MRIでの除外・薬への反応を総合して診断します。国際的な診断基準(ICHD-3)にも含まれています。
日本ではインドメタシンが使えないと聞きましたが、大丈夫ですか?
従来のインドメタシン経口薬は販売中止ですが、現在はプロドラッグ(体内でインドメタシンに変わる薬)を使用できます。用量調整と副作用管理が重要なため、医師の管理下で行います。
胃が弱いのですが、インドメタシン系の薬は使えますか?
胃腸障害が起こりやすいため、胃薬併用・少量開始・調整を行います。難しい場合は代替治療も検討します。
SUNHAは三叉神経痛とどう見分けるのですか?
最大の違いは「涙・目の充血など自律神経症状がはっきり出るか」です。三叉神経痛では通常みられません。治療薬も異なるため正確な診断が重要です。
このような頭痛は一生続くのでしょうか?
適切な診断と治療により、改善・消失するケースも少なくありません。診断まで長年苦しんだ方が、治療開始後に生活を取り戻されることもあります。
どの診療科を受診すればよいですか?
頭痛診療に習熟した脳神経外科または脳神経内科での評価が望ましい頭痛です。一般的な鎮痛薬では対応が難しく、専門的な問診・画像評価・薬剤選択が必要です。
どのタイミングで受診すべきですか?
次のような場合は、TACsを含めた鑑別が役立つ可能性があります。
- 片側の眼の奥の激痛が繰り返す
- 涙・充血・鼻症状を伴う
- 三叉神経痛や片頭痛の治療が効きにくい
- 痛みが数週間〜数か月続いている(片側固定)
ご予約は 【初診のWeb予約はこちら】 から可能です。
初診当日にMRIはできますか?
症状と診察所見から医学的に必要と判断し、MRIの禁忌がなければ 当日中にMRI検査と結果説明が可能な場合があります。ただし混雑状況や症状の内容により当日実施できないこともあります。ご心配な方は受診時にスタッフへご相談ください。ご予約は 【初診のWeb予約はこちら】 から可能です。
9.受診をお考えの方へ
TACsが疑われる頭痛では、問診で「痛みの長さ・回数・随伴症状」を整理することが診断の近道です。
初診ではその整理から一緒に行いますので、症状でお困りの方は初診枠をご予約ください。
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受診前メモ(可能な範囲で大丈夫です)
- 痛みの側:右/左(固定?入れ替わる?)
- 1回の持続:__秒/__分
- 1日の回数:__回くらい
- 伴う症状:涙・充血・鼻水/鼻づまり・まぶたの腫れ・発汗
- 誘因:洗顔/咀嚼/会話/風/飲酒/不明
- これまで試した薬:____(効いた/効かない)
このメモがあると診断がスムーズになります。
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対応エリア・アクセス
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群発頭痛ではないと言われたが、強い片側頭痛が続いている方も、どうぞご相談ください。
10.参考文献
- 日本頭痛学会・国際頭痛分類委員会 訳. 国際頭痛分類 第3版 (ICHD-3). 東京: 医学書院; 2018.
- 石﨑公郁子. 群発頭痛以外の三叉神経・自律神経性頭痛. In: 竹島多賀夫 編. ジェネラリストのための頭痛診療マスター. 東京: 日本医事新報社; 2022. p.100-107. (jmedmook; 82).
- Burish MJ, Rozen TD. Trigeminal Autonomic Cephalalgias. Neurol Clin. 2019;37(4):847-869.
- McClendon D, et al. Trigeminal Autonomic Cephalalgia: Cluster Headache, SUNCT, SUNA, Paroxysmal Hemicrania, and Hemicrania Continua. Phys Med Rehabil Clin N Am. 2025;36:727-748.
11.本記事の執筆者について
本記事は、下高井戸脳神経外科クリニック院長であり、
日本脳神経外科学会専門医・医学博士の 髙橋 里史 が執筆しています。
国際的な総説論文・標準的教科書に基づき、専門的な内容を一般の方にも分かりやすく整理しています。


