閃輝暗点(せんきあんてん)の正体と危険なサイン
閃輝暗点(せんきあんてん)の正体と危険なサイン
―目の前がキラキラ?暗くなる?
― 世田谷線・京王線沿線/世田谷区・杉並区・渋谷区の頭痛外来 ―
下高井戸脳神経外科クリニック院長の髙橋里史です。
当院では、「突然、視界がおかしくなった」という症状について、患者さまからご相談を受けることがあります。
その原因の一つが 閃輝暗点(scintillating scotoma) です。
閃輝暗点自体は片頭痛の前兆ですが、場合によっては脳梗塞や目の病気と見分けが難しいこともあり、自己判断は危険なこともあります。

本記事のイメージ画像は、生成AIを用いて制作したイメージです。特定の人物を示すものではありません。
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下高井戸脳神経外科クリニックでできること
下高井戸脳神経外科クリニックでは、
- 視界に関する症状が閃輝暗点であるかどうかに関する詳細な問診と、他疾患によるものの可能性を除外するための神経学的検査
- 必要性と患者さまのご希望に応じたMRIを用いた評価
により、視界に関する症状の診療を丁寧に行い、症状を整理したうえで、患者さまと一緒に方針を考えていきます。
閃輝暗点ではないかとご心配な症状でお困りの場合は、どうぞ一度ご相談ください。まずは初診枠でご相談ください。
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目次
- 1. 閃輝暗点とは
- 2. 好発年齢と性差
- 3. 陽性症状と陰性症状 ― 物語風の架空症例も
- 4. なぜ起こる?脳の中のメカニズム
- 5. 頭痛が続く場合・続かない場合
- 6. ピル・ホルモン剤との重要な関係
- 7. 生活習慣・誘因
- 8. 症状が出たときに避けるべき行動
- 9. 鑑別すべき疾患とMRIの重要性
- 10. Q&A
- 11. まとめ
- 12. 受診をお考えの方へ
- 13. 参考文献
- 14. 本記事の執筆者について
1. 閃輝暗点とは
閃輝暗点は国際頭痛分類第3版(ICHD-3)において「前兆のある片頭痛(migraine with aura)」の診断基準における「視覚前兆(visual aura)」の典型的な症状として次のように定義されています。
- ・完全可逆性の視覚症状(完全に元に戻るということです)
- ・5分以上かけて徐々に広がる(一瞬で完成する場合には脳血管障害との鑑別が重要になります)
- ・5〜60分で消失(多くの場合20〜30分です)
- 典型的な閃輝暗点は、脳の現象であるため、片目をつぶっても、両目をつぶっても同じ側に見え、通常は1時間以内に痕跡を残さず消えます。
ここで、閃輝暗点によくみられる症状と、注意が必要なサインについて、全体像を図で整理します。

本インフォグラフィックは、当ブログ本文の内容をもとに、生成AI(NotebookLM)を活用して作成した補足資料です。
閃輝暗点の一般的な特徴や、受診を検討すべきサインを、視覚的に分かりやすく整理することを目的としています。
すべての症状や状況を網羅するものではなく、診断や治療に代わるものではありません。
症状に不安がある場合や、いつもと違うと感じた場合は、自己判断なさることなく医療機関へご相談ください。
なお、閃輝暗点などの視覚症状は、主に脳の後ろ側にある「後頭葉(視覚をつかさどる領域)」の一時的な機能変化に関連すると考えられています。
また、一般に「ピル」と呼ばれる経口避妊薬のうち、エストロゲンを含む製剤は、前兆のある片頭痛(閃輝暗点)では注意が必要とされています。内服中の方は、自己判断せず処方医にご相談ください。
2. 好発年齢と性差
閃輝暗点は片頭痛の前兆として生じることが90%以上です。このため片頭痛の疫学と同様の傾向を示します。
好発年齢
- ・初発は 10代後半〜40代 が多い
(ある日本の調査では、前兆のある片頭痛の有病率は30代女性で最も高くなっています) - ・50歳以降の初発は要注意(鑑別が重要)
性差
- 女性に多い(男性の約2〜3倍)ですが、加齢とともに男女差が縮小します。
- 特に月経周期・ホルモン変動と関連します。
👉 年齢を重ねると、頭痛を伴わずに閃輝暗点(前兆)のみが現れる「典型的前兆のみで頭痛を伴わないもの(Typical aura without headache)」が増加するという特徴があります。
この場合、一過性脳虚血発作(TIA)という脳梗塞の前兆との鑑別が重要になります。
3. 陽性症状と陰性症状 ― 物語風の架空症例も
片頭痛の前兆(オーラ)における視覚症状は、脳の視覚野の活動状態によって「陽性」と「陰性」に分類されます。
陽性症状
実際にはない光や色が見える現象です。脳の神経細胞が過剰に興奮(発火)することによって生じます。
陰性症状
本来あるはずの視野の一部が見えなくなる現象です。脳の神経活動が抑制(活動停止)することによって生じます。
⇒典型的な「閃輝暗点」は、これらが組み合わさったもので、中心付近にジグザグの光(陽性)が現れて徐々に拡大し、その内側に暗点(陰性)を残すという経過をたどります。
脳梗塞の前触れであるTIAの症状は視野欠損(陰性)の形をとることが多く、閃輝暗点が陰性症状のみである場合もありますが、
「40歳以降で初めて起きた」「陰性症状(見えない)だけ」という場合は、特にMRIで脳梗塞の前兆がないか確認することが重要であると考えています。
― ここで物語風の架空症例をご紹介します
【症例1:陽性症状が主役のケース(30代女性)】
午後の会議中、パソコン画面の中央に小さな光の粒が現れました。
最初は気のせいかと思いましたが、それは次第にギザギザした城壁のような光の輪に変わり、ゆっくりと視界の外側へ広がっていきます。
光は万華鏡のようにきらめき、目を閉じても消えません。
約20分後、光が消えると同時に、こめかみがズキズキ痛み始めました。
👉 典型的な「陽性症状 → 片頭痛」の経過です。
【症例2:陰性症状が印象的なケース(60代男性)】
朝刊を読んでいると、文字の一部が突然抜け落ちたように見えました。
黒い影がかかったようで、その部分だけ読めません。
数分後、影はゆっくりと横へ広がり、その縁にかすかな光のギザギザが現れました。
30分ほどで元に戻りましたが、頭痛は起きませんでした。
👉 高齢者に多い「頭痛を伴わない前兆」の経過ですが、このような場合は脳梗塞の前兆であるTIAとの鑑別が重要になります。
4. なぜ起こる?脳の中のメカニズム
閃輝暗点(片頭痛の前兆)の病態生理は、
現在「皮質拡延性抑制(CSD:Cortical Spreading Depression)」という
脳の現象によって説明されています。
視覚の中枢である後頭葉の視覚野から、CSDという「電気的な興奮の波」と、
その後に続く「活動の抑制」が脳の表面をゆっくりと広がっていくことが、閃輝暗点の本体です。
CSDの先端部分における神経細胞の過剰な興奮が陽性症状を引き起こします。
一方、CSDが通り過ぎた後に神経が疲れ切ったように活動が抑制されるのが陰性症状です。
5. 頭痛が続く場合・続かない場合
閃輝暗点は片頭痛の前兆として有名ですが、頭痛が続かない閃輝暗点も存在します。
- 頭痛が続く場合: CSDが三叉神経を刺激 → CGRP放出 → 炎症 → 頭痛
- 頭痛が続かない場合: 電気の波は起きたが、炎症まで波及しなかった(三叉神経のスイッチが入らなかった)
6. ピル・ホルモン剤との重要な関係
前兆のある片頭痛をお持ちの方に対して、エストロゲン製剤は、原則禁忌です。
- ・脳梗塞リスクが上昇するという報告
- ・喫煙があると10倍以上に上がる報告
- があります
👉 ピル内服中に閃輝暗点が出た場合は、必ず処方されている婦人科または脳神経外科に相談してください。
前兆のない片頭痛においても、エストロゲンを含有するピルは慎重投与とされており、
年齢35歳以上、喫煙習慣、高血圧などの心血管危険因子がある場合は、
特にその内服に際して慎重な判断が求められます。
7. 生活習慣・誘因
閃輝暗点は「前兆のある片頭痛」の典型的な症状であり、一般的に片頭痛発作の誘因とされるものが、閃輝暗点の引き金にもなり得ます。
- ・ストレス(かかっている最中でなく、解放された際にも:いわゆる週末頭痛)
- ・睡眠不足/寝すぎ/不規則な睡眠時間
- ・疲労
- ・空腹・脱水
- ・特定の食品
- 赤ワイン・ビール(アルコールは摂取直後に起こる場合(即時型)と、
二日酔いとして遅れて起こる場合(遅延型)があります) - ・チョコレート・チーズ
- ・柑橘類
- ・加工肉(ホットドッグ、ベーコンなど):亜硝酸塩が含まれるため
- ・グルタミン酸ナトリウム(MSG):中華料理店症候群など
- ・アスパルテーム(人工甘味料)
- ・脂肪分の多い食事
- 赤ワイン・ビール(アルコールは摂取直後に起こる場合(即時型)と、
- ・カフェイン(過剰摂取/離脱症状)
- ・強い光(太陽光、室内の明るい照明、ヘッドライト)
- ・ブルーライト(スマホ・ディスプレイ・LED照明)
- ・視覚作業
- ・エストロゲンの低下(月経の数日前から月経中)
- ・気圧変化
- ・におい(香水・たばこの煙)
- ・音(騒音・大きな音)
- ・運動
ただしこれらの因子は個人差が大きく、すべての患者さまですべての因子が当てはまるわけではありません。ご自身の誘因を把握し、避けていただくことが予防につながります。
8. 症状が出たときに避けるべき行動
- 自動車の運転や危険な機械の操作
- 視覚が障害されている間は、安全な場所で休む必要があります。
- 体を動かすこと・入浴・マッサージ
- 片頭痛は「動くと悪化する」のが大きな特徴であり、血行を良くする行動は痛みを増強させる恐れがあります。
- 強い光・騒音
- 普段は気にならない程度の光や音でも不快に感じたり、頭痛を悪化させたりします(光過敏・音過敏)。テレビやスマホの画面を見るのを避け、カーテンを閉めた薄暗い静かな部屋で横になるのが理想的です。
- 前兆中のトリプタン乱用
- 多くのトリプタン製剤は、「頭痛が始まってから」服用するのが原則です。
- 前兆期(頭痛が始まる前)に服用しても、前兆を止める効果や、その後に来る頭痛を予防する効果は乏しいとされています。
9. 鑑別すべき疾患とMRIの重要性
閃輝暗点や頭痛は、脳梗塞、脳動脈解離、てんかん、脳腫瘍など、治療法がまったく異なる重篤な疾患のサインである可能性があります。
MRI検査は、これらの病気を被ばくなく高い精度で発見・除外するために不可欠な検査であり、特に「いつもと違う頭痛」「高齢発症」「神経症状を伴う場合」には第一選択の画像検査となります。
以下に鑑別する必要がある疾患をまとめます。
- 一過性脳虚血発作(TIA)/脳梗塞:TIAは症状が「突然」完成することが多く(片頭痛は徐々に広がる)、鑑別が重要です。
- 脳動脈解離:首や後頭部の痛みとともに視覚症状が出ることがあります。
- 可逆性脳血管攣縮症候群(RCVS):「雷鳴頭痛」と呼ばれる激しい頭痛が特徴ですが、視覚障害を伴うこともあり、片頭痛と見分けにくいことがあります。
- 脳動静脈奇形(AVM):片頭痛様の発作や前兆を引き起こすことがあります。
- 脳アミロイド血管症(CAA):高齢者において「アミロイド発作(amyloid spells)」と呼ばれる一過性の神経症状(視覚症状やしびれなど)を繰り返し、片頭痛の前兆に似ることがあります。
- てんかん:特に後頭葉てんかんでは視覚的な発作(光が見えるなど)が起こります。片頭痛の閃輝暗点よりも持続時間が短く(数秒〜数分)、色がついていたり円形であったりすることがありますが、鑑別が難しい場合があります。
- 一過性黒内障(Amaurosis fugax):頸動脈などの血栓が眼の動脈に飛び、片目だけ一時的に見えなくなる病気です。陰性症状との鑑別が重要です。
- 脳腫瘍:腫瘍が視覚野を圧迫することで視覚症状が出たり、頭蓋内圧亢進により頭痛が生じたりします。
10. Q&A
閃輝暗点は放っておいても大丈夫な症状ですか?
多くの場合は良性で、経過観察が妥当な症状ですが、「すべてが安全」とは言い切れません。典型的な閃輝暗点は片頭痛の前兆として起こり、自然に消失します。ただし、初めての発症、40〜50歳以降の発症、いつもと違う経過の場合は、脳梗塞など別の病気との鑑別が必要です。迷われた際には一度ご相談ください。
閃輝暗点が出たあと、必ず頭痛が起こりますか?
必ずしも起こるわけではありません。若い方では前兆のあとに頭痛が続くことが多い一方、年齢を重ねるとともに頭痛を伴わない閃輝暗点(前兆のみ)を生じる場合が増えてきます。このタイプは脳梗塞の前兆である一過性脳虚血発作(TIA)との区別が重要になるため、注意が必要です。
片目だけが見えなくなるのも閃輝暗点ですか?
片目だけの場合は、眼や血管の病気を疑う必要があります。閃輝暗点は多くの場合「両目で見た視野」に現れます。片目だけ真っ暗になる、カーテンが下りるように見えなくなる場合は、一過性黒内障など別の病気が原因である可能性があり、可及的速やかに評価する必要があります。
キラキラではなく、突然見えなくなるだけでも閃輝暗点ですか?
可能性はありますが、注意が必要なパターンです。閃輝暗点は「キラキラ(陽性症状)」と「見えない部分(陰性症状)」が組み合わさるのが典型です。陰性症状だけが突然出た場合は、脳梗塞の前兆との鑑別が重要になります。
最近、閃輝暗点が増えてきました。受診の目安はありますか?
頻度やパターンが変わった場合は、一度評価をおすすめします。特に「初めての発症」「40〜50歳以降での初発」「頭痛を伴わない前兆」「見えない部分だけが出る」「持続時間がいつもと違う」「神経症状(しびれ・脱力・言葉の出にくさ等)を伴う」場合は、TIAなどの鑑別が重要になるため、MRIを含めた評価が役立ちます。自己判断に迷うときこそご相談ください。
閃輝暗点が出たら、すぐトリプタンを飲んだ方が良いですか?
前兆の段階では、原則おすすめしていません。多くのトリプタン製剤は頭痛が始まってから服用する薬です。前兆期に飲んでも、前兆やその後の頭痛を止める効果は乏しいとされています。
ピルを飲んでいますが、閃輝暗点が出ても大丈夫でしょうか?
前兆のある片頭痛の患者さまは、エストロゲンを含有するピルは原則禁忌となるため、必ず婦人科と脳神経外科に相談してください。前兆のある片頭痛とエストロゲン製剤の併用は脳梗塞リスクが上がるとされています。特に喫煙や高血圧がある場合は、さらに慎重な判断が必要です。
スマホやパソコンを見すぎると、閃輝暗点は起こりますか?
直接の原因ではありませんが、誘因になることがあります。長時間の視覚作業やブルーライトは、片頭痛発作や前兆の引き金になることがあります。休憩を挟み、症状が出たときは画面から離れましょう。
閃輝暗点は脳腫瘍のサインのこともありますか?
頻度は高くありませんが、完全に否定はできません。脳腫瘍でも視覚症状や頭痛が出ることがあります。症状が繰り返し増えている、経過が非典型な場合には、MRIでの確認が重要です。
眼科で「異常なし」と言われましたが、脳も調べた方が良いですか?
はい、脳神経外科での評価が役立つ場合があります。眼に異常がなくても、脳が原因の視覚症状は少なくありません。ご相談の上、必要に応じてMRIで脳の状態を確認することをおすすめします。
11. まとめ
閃輝暗点(せんきあんてん)は、前兆のある片頭痛に伴う代表的な視覚症状であり、
「視界がキラキラする」「ギザギザの光が広がる」「一部が見えなくなる」といった症状が、5分以上かけて徐々に出現し、5〜60分以内に完全に消失するという特徴を持ちます。
多くの場合は良性の経過をたどりますが、その一方で 一過性脳虚血発作(TIA)や脳梗塞、眼の病気などと症状が似ていることもあります。特に次のような場合には注意が必要です。
- 40〜50歳以降で初めて起きた視覚症状
- 「キラキラ」ではなく、「突然見えなくなる」陰性症状が主体
- 頭痛を伴わない前兆
- いつもと違う経過・頻度・持続時間
- ピル・ホルモン剤を使用中
- 喫煙、高血圧、糖尿病などの脳血管リスクがある
これらの場合は、特にご自身での判断は避けたほうが良いと考えられ、MRIなどの画像検査を含めた医学的な評価が重要になります。
また、閃輝暗点はストレス、睡眠リズムの乱れ、ホルモン変動、特定の食品や光刺激など、日常生活に潜むさまざまな誘因によって引き起こされることが知られています。ご自身の誘因を把握し、避けることは再発予防の第一歩です。
閃輝暗点は「よくある片頭痛の前兆」である一方で、見逃してはいけない病気のサインと重なることがある症状でもあります。
「いつもの片頭痛だと思ってよいのか」「念のため脳の検査をした方がよいのか」迷われたときこそ、専門の医師にご相談ください。
12. 受診をお考えの方へ
閃輝暗点を疑う視界の症状には、詳細な問診とMRIによる頭蓋内疾患の除外が重要であると考えています。症状でお困りの方は初診枠をご予約ください。
下高井戸脳神経外科クリニックは、東京都杉並区・世田谷区・渋谷区西部を中心に通院しやすい立地にある脳神経外科専門クリニックです。
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受診の流れ
①初診枠を予約 ②ご来院・問診 ③必要に応じてMRI/MRA ④結果説明と治療方針の相談
13. 参考文献
- Headache Classification Committee of the International Headache Society (IHS). The International Classification of Headache Disorders, 3rd edition. Cephalalgia. 2018.
- Fisher CM. Late-life migraine accompaniments as a cause of unexplained transient ischemic attacks. Stroke. 1986.
- Lebedeva ER, et al. Migraine with aura: epidemiology and risk factors. Cephalalgia. 2018.
- Charles A, Baca SM. Cortical spreading depression and migraine. Nat Rev Neurol. 2013.
- Moskowitz MA. The neurobiology of vascular head pain. Ann Neurol. 1984.
- Lampl C, et al. Aura and stroke risk. J Neurol Neurosurg Psychiatry. 2005.
- Evans RW, et al. Migraine aura without headache: clinical approach. Headache. 2020.
- Loder EW, et al. Hormonal contraception and migraine with aura. Neurology. 2017.
- Sacco S, et al. Migraine and risk of ischemic stroke. Lancet Neurol. 2015.
- 日本頭痛学会. 頭痛の診療ガイドライン2021.
14. 本記事の執筆者について
本記事は、下高井戸脳神経外科クリニック院長であり、日本脳神経外科学会専門医・医学博士の 髙橋 里史 が執筆しています。
国際的な総説論文・標準的教科書に基づき、専門的な内容を一般の方にも分かりやすく整理しています。


