頭痛・めまいと漢方薬 ③
頭痛・めまいと漢方薬
―③「検査は異常なし」と言われためまいに
漢方薬を用いためまい治療―
下高井戸脳神経外科クリニック

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はじめに
※本記事は全4回シリーズの第3回です。
• 第1回:日本で発展した漢方の歴史と、知っておきたい使い方
• 第2回:天気で悪化する頭痛に漢方は効く?―漢方薬を用いた頭痛治療
• 第3回:「検査は異常なし」と言われためまいに―漢方薬を用いためまい治療(本記事)
• 第4回:脳神経外科医が漢方を使う理由―頭痛・めまい・しびれ治療のまとめ
「めまいが続くのに、検査では異常がない」
そんな悩みを抱える方は、決して少なくありません。
MRIなどの画像検査で脳の器質的疾患が否定され、
眼科・耳鼻科・循環器でも大きな異常がないにもかかわらず、
• グラグラふらつく
• 立ちくらみがする
• まっすぐ歩けない
• めまいが出たり消えたりする
といった症状が慢性化している場合、
自律神経のバランスや体内環境の乱れが関与している可能性があります。
めまいの疾患概念のひとつに
PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)というめまいがあります。
詳しくは当院記事
「PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)とは何か」
をご参照ください。
本記事では、
検査で明確な異常が見つからないめまいに対して、
漢方薬がどのように役立つのかを、
脳神経外科の立場から解説します。
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下高井戸脳神経外科クリニックにおける
めまいに対する漢方薬の考え方
当院では、めまいの診療において、
1. 詳細な問診
2. 神経学的診察
3. 必要に応じたMRI検査
を行い、まずは
脳・内耳・循環器などの重大な疾患を除外します。
そのうえで、日常生活に支障をきたしているめまいの背景として、
• 自律神経の乱れ
• 水分バランスの異常
• 冷えや胃腸虚弱
• ストレス・不安
といった要素が関与していると判断した場合、
漢方薬を治療選択肢の一つとして検討します。
ご予約はこちらから。
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目次
- めまいに対する漢方薬一覧
- めまいに対する漢方の使い分け:6つの診断ポイント
- PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)と漢方薬
- おわりに
- Q and A
- 受診をご検討の方へ
- 参考文献
- 本記事の執筆者について
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めまいに対する漢方薬一覧
まずはめまいに用いられる主な漢方薬一覧をまとめます(甘草含有量は1日量 7.5g あたりです)
| 漢方薬名(番号) | 甘草含有量 | 代表的な作用/特徴 | 主な注意点 |
|---|---|---|---|
| 柴胡加竜骨牡蛎湯(12) | なし | 精神的緊張・イライラが強い実証タイプのめまい | 胃部不快感 |
| 半夏厚朴湯(16) | なし | 喉のつかえ感・不安を伴うめまい | 胃部不快感 |
| 加味逍遙散(24) | 1.5g | 不定愁訴・自律神経失調・更年期のめまい | 偽アルドステロン症 |
| 半夏白朮天麻湯(37) | なし | 胃腸虚弱・冷え・慢性的ふらつき | 胃部不快感 |
| 苓桂朮甘湯(39) | 2.0g | 水分バランス異常・立ちくらみ | 偽アルドステロン症 |
| 加味帰脾湯(137) | 1.0g | 心身の消耗・不安・不眠を伴うめまい | 偽アルドステロン症 |
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めまいに対する漢方の使い分け:6つの診断ポイント
「めまい」と一言でいっても、その背景はお一人おひとり異なります。
当院では、検査で重大な疾患を除外したうえで、症状の出方・体質・生活背景を丁寧に整理し、以下のようなタイプを想定して漢方薬を選択します。
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①「ストレス・過緊張」タイプ
柴胡加竜骨牡蛎湯(12番)
仕事や生活上のプレッシャーが強く、常に気が張った状態が続くと、交感神経が過剰に働きやすくなります。
その結果、めまいに加えて、動悸・不眠・イライラが前面に出ることがあります。
こんな特徴があれば候補
• 考え事が止まらず、夜に眠りが浅い
• 胸がザワザワする、落ち着かない
• 比較的体力はあるが、緊張が抜けない
• 「頑張りすぎている」状態が続いている
🗣 患者さんのよくある一言
• 「常に気が張っていて、力が抜けない感じです」
• 「夜になると動悸がして、目は閉じているのに頭が休まらないです」
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②「喉の違和感・ふさぎ込み」タイプ
半夏厚朴湯(16番)
検査で異常がないにもかかわらずめまいが続くと、不安が増し、症状が悪循環に入りやすくなります。
このタイプでは、喉のつかえ感(ヒステリー球)や、気分の落ち込みを伴うことが特徴です。
こんな特徴があれば候補
• 喉に何か引っかかっている感じがする
• 緊張や不安で症状が悪化する
• 人前や仕事前など、場面で症状が出る
• 検査で異常がないことがかえって不安
🗣 患者さんのよくある一言
• 「喉に何か詰まっている感じがずっと取れません」
• 「不安になると、めまいが強くなる気がします」
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③「自律神経・女性の不定愁訴」タイプ
加味逍遙散(24番)
症状が一定せず、日によって良かったり悪かったりするのが特徴です。
めまいに加えて、肩こり・のぼせ・イライラ・疲れやすさなどが重なります。
こんな特徴があれば候補
• めまいの強さが日替わりで変わる
• 肩こりや頭重感が強い
• のぼせと冷えが同時にある
• 更年期前後で症状が出てきた
🗣 患者さんのよくある一言
• 「日によって全然違うんです。昨日は平気だったのに…」
• 「めまいだけじゃなくて、体全体がしんどい感じです」
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④「水毒(水分バランスの乱れ)」タイプ
苓桂朮甘湯(39番)
体内の水分バランスが崩れると、頭部に余分な水分が偏り、
立ちくらみ・ふらつき・頭重感として現れることがあります。
気圧変化で悪化しやすいのも特徴です。
こんな特徴があれば候補
• 立ち上がった瞬間にクラッとする
• 天気が悪い日に症状が強くなる
• むくみやすく、体が重だるい
• 動悸や冷汗を伴うことがある
🗣 患者さんのよくある一言
• 「雨の日や台風の前になると、決まってフラフラします」
• 「体が水を含んだみたいに重い感じがします」
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⑤「胃腸虚弱・冷え」タイプ
半夏白朮天麻湯(37番)
胃腸が弱いと、体を支えるエネルギーが不足し、
慢性的なふらつきとしてめまいが続くことがあります。
冷えや疲れやすさを伴うのが特徴です。
こんな特徴があれば候補
• 食後に胃もたれしやすい
• 朝が弱く、疲れが抜けにくい
• 足元が冷える
• めまいが「ずっと続いている感じ」
🗣 患者さんのよくある一言
• 「フワフワした感じが、ずっと取れないんです」
• 「胃が弱くて、体力も落ちている気がします」
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⑥「心身の消耗・貧血」タイプ
加味帰脾湯(137番)
このタイプでは、身体と心のエネルギーがともに消耗し、
回復力そのものが落ちている状態が背景にあります。
めまいはその結果として長引きやすくなります。
こんな特徴があれば候補
• 疲れているのに眠れない
• 不安が強く、考えすぎてしまう
• 食欲低下、体重減少、貧血傾向
• 顔色が悪い、動悸が出やすい
🗣 患者さんのよくある一言
• 「疲れ切っているのに、頭が休まらないんです」
• 「眠れていないせいか、ずっとフワフワします」
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PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)と漢方薬
PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)は、
3か月以上続く慢性的な「ふわふわ感」や不安定感を特徴とする機能性めまいです。
• 立っていると不安定に感じる
• 動いているものを見ると気持ち悪くなる
• 特定の姿勢や視覚刺激で悪化する
• 検査では異常が見つからない
といった特徴があり、
不安・緊張・自律神経の乱れが症状を長引かせる要因となります。
PPPDは「気のせい」ではなく、
脳が揺れの情報を過敏に処理してしまう状態と理解されています。
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PPPD(心因性・慢性めまい)に対する
漢方薬の考え方
PPPDは、東洋医学的には
「心因性めまい」「慢性めまい」の範疇と重なります。
そのため、漢方治療では
• 精神的な緊張
• 自律神経の乱れ
• 胃腸や体力の低下
• 水分代謝の偏り
といった背景を総合的に評価し、処方を選択します。
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① PPPDに対する主な基本処方
(精神・自律神経へのアプローチ)
● 加味逍遙散(24番)
不安、不眠、イライラなど、
自律神経の乱れを伴うPPPDに適した処方です。
• 気分の波が大きい
• 症状が日によって変わる
• 更年期前後の女性に多い
といった特徴がある場合に、第一選択となることがあります。
● 柴胡加竜骨牡蛎湯(12番)
精神的な緊張が強く、
神経が張り詰めた状態が続いている方に用いられます。
• イライラが強い
• 動悸や不眠を伴う
• 「休めていない感じ」が続く
といった、過緊張型のPPPDで検討されます。
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② 体質・随伴症状に応じた追加の選択肢
PPPDの患者さんでは、不安だけでなく、
体の土台となる部分の弱さが関与していることも少なくありません。
● 半夏白朮天麻湯(37番)
胃腸が弱く、冷えやすく、
慢性的なふらつきが続くタイプに適します。
多施設共同研究では、
古い報告ですがめまい症状が約60%改善したとの報告(Oto-Rhino-Laryngol Tokyo. 1985;28(Suppl 5):497–507. (in Japanese))もあり、
虚弱タイプのPPPDでは重要な選択肢です。
● 苓桂朮甘湯(39番)
立ちくらみ、動悸、むくみ、尿量減少など、
水分バランスの乱れ(いわゆる水毒)が疑われる場合に用います。
気圧変化で悪化するPPPDにも適応があります。
● 半夏厚朴湯(16番)
喉のつかえ感(ヒステリー球)や、
不安・緊張で症状が悪化するPPPDに適します。
「検査は異常なし」と言われた後も不安が強く、
症状が固定化しているケースで選択されます。
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PPPD治療における
漢方と西洋医学の融合
日本の脳神経外科・耳鼻咽喉科診療では、
西洋医学だけでなく、漢方医学の視点を組み合わせた治療が行われています。
● 全人的アプローチ
漢方薬の利点は、
めまいそのものだけでなく、
• 不安
• 不眠
• 冷え
• 胃腸虚弱
といった背景因子を同時に整えられる点にあります。
● 長期管理の視点
PPPDは慢性経過をたどることが多いため、
効果が乏しい場合は漫然と継続せず、
• 症状の変化
• 生活状況
• 副作用の有無
を確認しながら、処方を調整していくことが重要です。
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この章のまとめ:PPPDと漢方薬の位置づけ
• PPPDは「検査異常がないめまい」の代表的疾患
• 精神的要素が強ければ
→ 加味逍遙散/柴胡加竜骨牡蛎湯
• 胃腸虚弱・体力低下が目立てば
→ 半夏白朮天麻湯
• むくみ・立ちくらみがあれば
→ 苓桂朮甘湯
• 不安・喉の違和感が強ければ
→ 半夏厚朴湯
例えるなら、
PPPDの治療は「過敏になったセンサーの感度調整」です。
PPPDでは、体の揺れを感知する脳のシステムが過敏になり、
本来は問題ない刺激にも「警告(めまい)」を出し続けています。
漢方薬は、
神経の緊張をゆるめ、体内の水や血のバランスを整えることで、
このセンサーの過敏さを和らげ、
脳が揺れを正しく処理できる状態へ戻す手助けをします。
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おわりに:
「検査は異常なし」のその先にある、めまい治療
「検査では異常がない」と言われためまいは、
治療の必要がないという意味ではありません。
PPPDをはじめとする慢性的なめまいでは、
脳・内耳・循環器といった“構造の異常”ではなく、
自律神経の緊張、体内バランスの乱れ、回復力の低下が症状の背景にあることが少なくありません。
漢方薬は、
• 不安や緊張を和らげ
• 胃腸や体力といった「土台」を整え
• 水分や血流の偏りを調整する
ことで、過敏になっためまいのセンサーを落ち着かせる治療です。
当院では、
「めまいの原因が見つからなかった」で終わらせず、
患者さん一人ひとりの体質・症状・生活背景を踏まえた治療を行っています。
めまいが長引いてお困りの方は、
「異常がない」と言われたその先の選択肢として、
漢方薬を含めた治療をご相談ください。
よくあるご質問(Q&A)
「検査では異常なし」と言われましたが、めまいが続いています。治療はできますか?
はい、治療の選択肢はあります。
MRIや耳鼻科検査で異常が見つからない場合でも、自律神経の乱れや体内バランスの崩れが原因となり、めまいが慢性化していることがあります。PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)をはじめとする機能性めまいでは、漢方薬を含めた治療が有効なケースがあります。「異常がない=治療できない」というわけではありません。
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PPPDとは、どのようなめまいですか?
PPPDは、3か月以上続く「ふわふわした不安定感」を特徴とする慢性めまいです。
立っていると不安定に感じる、動いているものを見ると気分が悪くなる、特定の姿勢や視覚刺激で悪化する、といった特徴があります。検査では異常が見つからないことが多いですが、「気のせい」ではなく、脳が揺れの情報を過敏に処理している状態と理解されています。
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PPPDや慢性的なめまいに、漢方薬は本当に効果がありますか?
漢方薬は、めまいそのものを力ずくで止める薬ではありませんが、不安・不眠・冷え・胃腸の弱さ・水分バランスの乱れなど、症状の背景にある要因を整えることで、結果的にめまいを軽くしていく治療です。特にPPPDのような慢性めまいでは、西洋医学の治療と併用することで、症状の安定につながることがあります。
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どの漢方薬が自分に合うかは、どのように決めるのですか?
めまいの強さだけで判断することはありません。
症状の出方、悪化する場面、体質(冷えやすい・胃が弱いなど)、生活背景(ストレス・睡眠状況)を総合的に評価して選択します。そのため、同じ「めまい」でも処方が異なることは珍しくありません。当院では詳しい問診を行い、無理のない処方を心がけています。
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漢方薬は安全ですか?副作用はありませんか?
漢方薬も医薬品であり、副作用が全くないわけではありません。
特に甘草(カンゾウ)を含む処方では、むくみや血圧上昇、低カリウム血症などに注意が必要です。当院では、効果や体調の変化を確認しながら調整することで、安全に使用しています。異変を感じた場合は、すぐに中止・相談できる体制を取っています。
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どれくらいで効果を感じますか?ずっと飲み続ける必要がありますか?
体質や症状によって差はありますが、早い方では2〜4週間ほどで変化を感じることがあります。
漫然と長期間飲み続けることはせず、症状の改善に応じて減量・中止・処方変更を検討します。必要最小限の使用を基本としていますので、「一生飲み続けるのでは」と心配される必要はありません。
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西洋薬やリハビリと併用しても大丈夫ですか?
はい、多くの場合で併用可能です。
PPPDでは、薬物療法や前庭リハビリテーションと漢方薬を組み合わせることで、より安定した改善が期待できることがあります。併用の可否については、診察時に個別に判断しますのでご安心ください。
受診をご検討の方へ
下高井戸脳神経外科クリニックは、東京都杉並区・世田谷区・渋谷区西部を中心に、京王線(下高井戸・明大前・桜上水・千歳烏山・上北沢・八幡山・芦花公園・笹塚・代田橋)、京王新線(幡ヶ谷・初台)、東急世田谷線(松原・山下・宮の坂)、小田急線沿線(代々木上原・東北沢・下北沢・世田谷代田・梅ヶ丘・豪徳寺)、渋谷区西部(上原・大山町・西原・本町)から通院しやすい立地にある脳神経外科専門クリニックです。
頭痛・めまい・しびれ・脳梗塞後の経過観察などを中心に、日本脳神経外科学会専門医である院長が、診察から検査結果の説明まで一貫して対応しています。
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参考文献
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• 医療用漢方製剤 添付文書(株式会社ツムラ)
• 19. ツムラ半夏厚朴湯エキス顆粒(医療用)添付文書.
• 20. ツムラ五苓散エキス顆粒(医療用)添付文書.
• 21. ツムラ当帰芍薬散エキス顆粒(医療用)添付文書.
• 22. ツムラ加味逍遙散エキス顆粒(医療用)添付文書.
• 23. ツムラ桂枝茯苓丸エキス顆粒(医療用)添付文書.
• 24. ツムラ呉茱萸湯エキス顆粒(医療用)添付文書.
• 25. ツムラ半夏白朮天麻湯エキス顆粒(医療用)添付文書.
• 26. ツムラ苓桂朮甘湯エキス顆粒(医療用)添付文書.
• 27. ツムラ芍薬甘草湯エキス顆粒(医療用)添付文書.
• 28. ツムラ治打撲一方エキス顆粒(医療用)添付文書.
• 29. ツムラ牛車腎気丸エキス顆粒(医療用)添付文書.
• 30. ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒(医療用)添付文書.
• Webサイト
• 31. 株式会社ツムラ. 漢方は日本育ち. 漢方の特徴 [Internet]. 東京: 株式会社ツムラ [cited 2024]. Available from: https://www.tsumura.co.jp/kampo/feature/ikudachi/
• 32. 株式会社ツムラ. 漢方の歴史 [Internet]. 東京: 株式会社ツムラ [cited 2024]. Available from: https://www.tsumura.co.jp/kampo/history/
• 33. 株式会社ツムラ. いろいろな顔を持っている漢方. 漢方の特徴 [Internet]. 東京: 株式会社ツムラ [cited 2024]. Available from: https://www.tsumura.co.jp/kampo/feature/variation/
• 34. 株式会社ツムラ. 漢方は自然の恵み. 漢方の特徴 [Internet]. 東京: 株式会社ツムラ [cited 2024]. Available from: https://www.tsumura.co.jp/kampo/feature/megumi/
• 35. 株式会社ツムラ. 漢方医学と西洋医学の融合. 漢方の特徴 [Internet]. 東京: 株式会社ツムラ [cited 2024]. Available from: https://www.tsumura.co.jp/kampo/feature/yugo/
• 36. 株式会社ツムラ. 私に合う漢方薬の見つけ方. 漢方の特徴 [Internet]. 東京: 株式会社ツムラ [cited 2024]. Available from: https://www.tsumura.co.jp/kampo/feature/mitsukekata/
本記事の執筆者について
本記事は、下高井戸脳神経外科クリニック院長であり、
日本脳神経外科学会専門医・医学博士の 髙橋 里史 が執筆しています。
国際的な総説論文・標準的教科書に基づき、
専門的な内容を一般の方にも分かりやすく整理しています。


